第1章~姿勢編~

第1回模試との向き合い方

入試の準備としての点数を落とさないためのメモ (数学)

こんにちは

今回はGWも明け、6月が近づくと今年度初めての模試がやってくることかと思い、模試との向き合い方、取り組み方を書いていきます。

模試に向けての取り組み

単刀直入に言うと何も特別なことをしなくていいです。

しっかり自分が考えるやるべきことをやり続けていれば問題ありません。

実際私も前期期間の模試は特別何かやったことはありませんでした。

むしろ模試前だからといってリズムを崩すとせっかく安定してきたリズムや計画を崩すことになり、むしろマイナスが大きくなりかねません。

そうはならないように気を付けることに重点を置いてほしいです。

模試前に準備していないと不安になる人が多いと思いますが、あまり気にせず通過点としてとらえることでいいと思います。

正直4月から受験勉強を開始、再開した人たちはまだその成果は出ないので全く気にしなくて大丈夫です。

結果の受け止め方

もちろん模試をやるということは結果が返ってきます。その結果をまずこの時期はどのように受け止めて、どう生かせばいいのか、その点に触れていきます。

判定はこの時期では正直まったく当てになりませんが、点数が高いだけだとあまりに抽象的なので判定という基準を一応つけております。

自分のレベル(志望校)において点数が高く、判定が良かった場合

この時期に成績が良かったということは去年の自分が頑張ってくれたと考えましょう。今年の自分はまだ何も成し遂げていないと考えましょう。

志望校を変えていなくて良い成績だった人は落ちた中では上位であると示しているにすぎません。すなわち合格ラインより下ということです。去年、ギリギリで落ちた人はここで油断したらどうなるかしっかり考えましょう。

まとめると、「確実にいい成績を取ったことは良いことではあるが、何ひとつ安心できる要素ではない」ということです。

自分のレベル(志望校)において点数が低く、判定が悪かった場合

まだ始まったばかりです。上の良かった人に向けても言いましたが、この時期の模試の成績は去年の自分がどうかなだけです。

今年の自分の1.2ヶ月の成長など大して反映されていません。ましてや基礎をやり直していたらなおさらです。

ただ高くなかったということは事実であるのでそこだけは自覚しつつバネにすれば良いと思います。

やって欲しいこと

今回の模試で勉強知識ではないミスがある、あったと思います。そのミスを必ずメモしてください。

例えば、時間配分や問題選択のミス、あるいは準備不足などです。これらの情報はぜひ一年をかけて収集し、自分はどのようなところで失敗するのか、どのようなことが足りないのかを見返せるようにして欲しいです。
すると本番前、自分が気をつけることを一目で確認できるようになるのです。

実際私は秋頃から授業で危ないと思ったことや模試でミスしたことなどをメモして、本番は整理して書き直したものを直前時間はこれを見る!と決めていました。

ぜひ作ってみてください

(↓実際に作っていたメモ 数学ver.)

入試の準備としての点数を落とさないためのメモ (数学)
私が作っていたメモ(1)
入試の準備としての点数を落とさないためのメモ (数学)
私が作っていたメモ(2)

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます。
今回はそろそろ模試かと思いたち、この時期の模試の考え方を書きました。

まとめとしてはどのような結果でも気にしすぎないこと、よく捉えすぎず悪く捉えすぎないことが大切ということです。
模試に惑わされずコツコツと今やっている勉強を進めて欲しいということです。

次回からは必要だと思ったらこんな感じで挟みつつ、現役大学生のインタビュー、アンケートなどから受験生に役立ち情報を持ってきたいと思います。

すでに最初となる東大生にインタビューしましたが、私の考え方ややり方と異なる点も多々あり、対比によって興味深い内容になると確信しています。

ぜひお楽しみ

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