第3章~インタビュー編~

現役生インタビュー その1-2 ~東京大学文科Ⅱ類~(スケジュール編)

東京大学

こんにちは

今回は現役生インタビュー その1の東京大学文科Ⅱ類、A.Sさんの第二回です。

この記事ではインタビューで聞くことができたAさんの1年間の大まかなスケジュールと直前期の一日のスケジュールを中心に取り扱っていきます。

前回のブログでは科目別の勉強法などを取り扱っています。ぜひこちらからご覧ください。

Aさんは筆者から見ても特に努力ができる人です。刺激を受けて、負けじと勉強していただきたいです。
勉強は質より量と主張する筆者ですが、量と質を兼ねた東大合格者のスケジュールをご覧いただければと思います。

前回と同様言い切り形でAさんの内容を記し、丁寧語で筆者の言葉を補っていきます。

年間スケジュール

まずはAさんの年間でたどったスケジュールをまとめていきます。

新年度スタート前

過去問をやって受験予定校の傾向を把握する。
それによって東大受験の方向性を教科書暗記に決定した。

4,5月

教科書のまとめを製作することに決定。

手でまとめてたいたもののしばらくして大変すぎることに気づく。そのため文字起こしはコンピュータに変更して打っていくことにする。

筆者も実はその文字起こしをもらっていました。教科書の内容を丸ごと移したものになっていて、赤が多いですが写真もついていてきれいです。これを赤シートアプリに通して使っていました。
(下に見本を貼っています。また暗く文字入れして加工しております。)

世界史まとめの見本1

見本

世界史まとめの見本2

見本

8,9月

文字起こしはこのころまで継続しているほど多かった。

その中で数学を行い、軽く感覚が鈍らないように英語も欠かさなかった。
他には現代文古典の問題集やその他基礎を行っていた。

その中でも共通テストの勉強はしっかりやっていた。具体的には8年分くらいは分けずに過去問(センター試験込み)をこなしていった。

12月以降

このころから逆算して予定を立てていた。
それがあるからノルマに追われて時間にシビアな生活を余儀なくされていた。
古いものから新しいものになるように勉強を進め、直前にできるだけ最新の問題をやる形に予定は組まれていた。

万が一予定が終わらず、遅れてずれ込むと直前になっての過去問ができないことは避けなければいけなかったし、妥協的に飛ばすのも嫌だったので予定通りに進めることに全力をかけていた。

日間スケジュール

ここからは直前期である12月以降くらいからの毎日のスケジュールを教えてもらったのでそれを記していきます。

8:30~

<英語>
英語過去問で一年分の半分を行う。

リスニングとその他の部分という感じで大体半分に二等分することで、2日で1年分を行うようにしていた。

年代によって違いはあるものの30分から45分くらいで終わっていた。

英語は好きな教科だから朝に持ってきてやる気を出せるような工夫としているようでした。

9:00(遅くとも9:30)~11:30

<数学>
数学過去問を行う。

たまに問題集をやっていた。
取り組み方は前回のブログ(こちら)の数学の部分をご覧ください。

11:30~

<国語>
英語のように評論古文と小説漢文で隔日を行うことで、2日で1年分をやっていた。
英語と並行で1年分終わるのが良い点だったそうです。

時間的に昼食のため、途中で切られるので昼後に続きを行う。
例えば現代文だけ午前に、小説だけ午前になど大問で区切って昼をまたいでいたとのことです。

~13:00

<昼飯>
日課として英語のドラマ約20分を見ながら昼食を摂る。
ドラマは既に予定に決まっているものであった。

つらい勉強漬け生活の中での数少ない楽しみだったそうです。
このようなリフレッシュの時間は必ず必要になるのでどう効率よく落ち着くかは工夫の見せどころです。Aさんは英語が好きだったため、ドラマで英語力を確かめつつ食事と時間を楽しむ方法を選択していました。非常に効果的な例で参考になると思います。

13:00~14:00

<歴史(日本史、世界史)>
世界史は英語と国語同様、大論述の日、それ以外の日という形で、2日で1年分を行う方法を採用した。

日本史は古いのが傾向違ってやってないから余裕があった。特に直前は余裕あったのか1日1題のペースでやっていた。

14:00~17:00

<日本史の暗記>
文字起こしを行ったものを活用し、全年代を毎日行う。
日本史は特に嫌いな分、途中で飼い犬の散歩と風呂を挟むことでリフレッシュしていた。

17:00~18:00

<細かい暗記>

  • 英単語帳(Aさんは留学していたため英→日が苦手であったので日本語補充として使っていました)
  • 古文単語
  • 日本史・世界史年号
  • 週一で理科基礎

夕飯

親と話しながら夕食を摂る。ゆっくりする時間としても使っていた。

緊張感が出てくると会話も減り、不安などを貯めこみやすくなります。
そのため話せる時間があるというのは非常に良いことだと思います。ぜひ参考に受験生の方はこのような時間を少しでも確保してみてもらえればと思います。
きっと親目線でも話を聞けることは安心につながっていると思います。

19:00~22:00

<世界史の暗記>
打ちこんだまとめを使って暗記を行う。

世界史は最重要にしていたため時間重視してじっくり暗記を行っていた。

22:00~23:00

その他いろいろ行う兼予備時間
やることとしては伊勢物語や川端康成等日本語小説を読むことで少しでも国語力をあげられたらいいという狙いで読んでいた。

直前1,2月は、夕方とはかぶらない細かい暗記を行った。

その他

スケジュールをこなす義務感というものはあったが、どうしてもできない日11月くらいまでならは寝たとのことでした。
筆者も10月くらいにどうしてもできない日があり、その日だけはさっさと帰って早く寝ました。

また、模試の次の日は軽めに午前採点、午後は時間あれば暗記のような感じでリフレッシュしていたとのことでした。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます。

今回は前回の記事に収まりきらなかったスケジュールに関して扱いました。前回の追加のような感じだったので少し内容は薄かったかもしれません。

しかし次回はまた情報の多い記事になります。
インタビュー後半戦ということで東京大学に入学してからのことを聞いています。新入生として入った時に生きる情報を提供できると思います。これらの情報は合格後のイメージにも少し寄与できると思います。

ぜひ次の記事も楽しみにしていただければと思います。

感想、意見、質問等ありましたらぜひコメントに書いていただきたいです。

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