こんにちは
今回は現役生インタビューその2ということで一橋大学・商学部経営学科に通っているH.Nさんにインタビューしました。
東京大学に続いて日本トップの国立大学の友人に協力してもらい、勉強法や大学について聞いてきました。
一橋大学志望の方は必見、そのほかの志望の方にも有用な情報であふれていると思います。
今回もインタビューで話していたことは言い切り形で記述しており、私の補足は丁寧語を使っています。
インタビュイー紹介
今回インタビューしたのは筆者と高校時代の同級生である一橋大学・商学部経営学科の方です。
この方は現役時代から学力が高く、またクラス委員も務めていました。様々な立場をもちながらも、現役で合格して一橋大学に入学しました。
またこの方は塾を利用して学習を進めていました。
力があった分、作戦やメリハリがきちんとしていたのかとインタビューでは感じました。
それを記事で感じ取っていただければと思います。以下インタビューです。
科目別3年間スケジュール
1年から塾に通っていた。
1,2年2学期まで英数は塾で先取りしていた。どの科目も取りこぼしをしたり、おいていかれたりしないように気を付けながら、苦手を作らないことを大切にしていた。
科目別勉強法
英語
一橋大学の入試の英語は東大よりは簡単。
一橋大学の英語入試はオーソドックスで特徴が少ない、そして癖が少ないと分析していた。
勉強は高3の夏前まではダラダラとでしかやっていなかった。
加えて学校のテストも高くなかった。しかしやっていたことは少し参考書やるくらいでしかなかった。あとは塾の最低限の課題や、塾や学校の単語テストに向けての勉強はしていた。
3年生はさっき言った基礎文法を夏前くらいまでやっていた。
夏から夏明けにはポレポレをやった。その後は英作文、音読、過去問の順で進めていった。
音読は難しい文章のものを塾の課題として音読していた。
具体的には早稲田の難しいところなどをやっていた。やり方としては文の構造とかを記号付けたりして読みながら和訳とか構造とかを見えるようになるまでやっていた。個人的にはこれができるなら音読でもいいと思う。
過去問についてはかなりたくさんやっていた。(過去問は詳しくは下で書いています)
数学
一橋は東大とあんまり変わらないレベル感と分析していた。
勉強のペースで言うと文系数学2年の冬に数列、3年入ってすぐ位で全体終わりくらいのペースで、塾で進めていた。
大体この頃一周目終わった時の理解度は、教科書は応用までできてチャートで言うと3~4レベルが解けるくらいの理解度でしかなかった。
秋ごろまでは塾は国立文系、東大志望と同じ内容でやっていた。
その中でも数学は整数、確率は絶対に出ると分析しており、過去問利用などで重点的に行った。
取り組んだことは塾のテキストほぼ一本でやっていた。なんとなくプラチカ買いたくなって買ったけど難しくてやらなかった。
(一橋では鬼門な)社会
世界史は塾では世界史で差をつけることを目標としていた。
理由は浪人生には英数では勝てないから。
具体的には2年の冬期からスタートして3年の夏季に通史終わりというハイペースで行った。
この期間は英数の割合下げてもいいからと言われていたほど世界史が忙しかった。(ちなみに東大コースは全部やれ!だった)塾で与えられたテストもやっていた。
世界史のレベル感は高めで細かいとこは薄いけどアメリカヨーロッパに関しては受験に持っていけるレベルで既に勉強できていた。
その後は英数と熱をそろえて細かいところを補っていく感じで行った。
年号は2~3年生のころにやっていた。
全部覚えるかどうかは別としてテストがあったから覚えていた。今振り返ると年号の暗記は長く時間かけてやったほうがいいと感じる。出てきたところで覚えることは徹底したい。
地理
自分(Hさん)は得意だった。
一橋の二次社会は一科目のみで地理は共通テストのみであり、過去問の成績がよかったからそのまま放置していた。
ほとんど勉強をした記憶がない。それこそ1年の学校の授業や高校受験のころの記憶が役に立っていたのだろう。
国語
一橋は古典ない。共通テスト前に国語も頑張って詰めてはいたけどほぼ捨てていた。これは現役ならではの考えだった。
現代文は塾の授業を受けていなかったので本読んでおくくらいだった。
嫌な言い方かも知れないけれど何もしなくてもできていた。だから書き方を整えたりはしたけど長期的には対策していなかった。
3年入ってからは教科書とかの扱ったものを要約して学校の先生に添削してもらっていた。
それは一橋の傾向として、1,現代文、2,近代文語文3,要約であり、3番は対策が点数に繋がりやすい、自分としては点数が伸ばせると考えていたから。
正直、一橋はみんな古文捨て傾向だから近代文語文とかは差になりにくい。また国語の配転も高くないから他に力を割いていた。
理科基礎
学校の授業で頑張っていたらいいでしょう。
ただ学校の定期テストは大切だと思う。
過去問
英語
10~20年分くらいを共通テストの後は毎日のようにやっていた。
多読ってことで私立の選択肢の過去問もやったりしていた。これは先生いてこその勉強ではあると思う。%によってはもう一回かステップアップかを先生の指示を仰いでいた。
あとは適当に使っていいような問題集を解き散らかしていた。
数学
一橋○カ年をやっていた。分野別に5年分残して新しいのからやっていった。
残したのは直前に時間計って本番を想定する形で行った。
一問数分の感じのほうが集中力的にもよいと思っていた。
日ごとに分野は変えてやっていたと記憶している。
国語
現代文は直前に10年分くらいだったはず。
世界史
一橋はとんでもないものを聞いてくる。
その中でも特に中国史、アジア(朝鮮)は死ぬほど仕上げる必要がある。中国史、アジア史が出る大問3を仕上げる。
後は400字記述を書くことを頑張る。
その他に世界史は塾の先生の予想問題なんかもあったのでそれもやっていた。
復習
数学は予習なしだった。
復習は解きなおしとテキストの類題、補充プリントをやっていた。
難しい問題である実践模試や過去問は時間空けて復習していた。
模試
秋に一橋模試があった。
現役だから取れなくて当然でむしろここでとれちゃう方が怖い。そう考えていたから模試にむけては何もしてなかった。
この時期はまだ整数の難しいのはできず、微積・確率漸化式は演習量でカバーできたけど、くらいで完成度も高くなかった。そんな実践模試は解きなおして終わりだった。
個人的には時間空けてやり直すくらいなら過去問でいいと思っている。
取り組み
吸収がよかったのもあって必死こいた感じはしないけど、とにかく塾には10時から22時の最後までいた。最後までいることは大事だったと思う。
その中でプランとかはなかったけど毎日全教科触れるようにしていた。特に数学は時間泥棒でもあるから熱中しすぎないようにくらいは気を付けていた。
英語、社会に時間を割いたほうが文系としては数学よりもやったら伸びると思うので時間の使い方は考えたほうがいい。
反省点
英単語をサボっていたのは反省。
一つ決めた単語帳を仕上げることをできなかったからこれが最後まで英語が伸びるのが遅かった原因だったと思う。
まとめ
英語、とにかく一橋は英語、これは大前提。
英語は得点が安定しやすい。英語の長文で点数とる必要があり、そのためには単語力速読文法そろってないといけないし3つの力の低いものが反映された点数になってしまう。
自分(Hさん)はギリギリ間に合った。それは、英語は急に伸びるもので3つ揃ったら伸びるからであった。
逆に今の受験生は早めに安心できる材料を作っておくことを強く勧める。
数学に関しては記述をとにかく書くことが大切。とにかく日本語を書く。誰が見ても思考プロセスがわかるように書くことが重要。
1年のうちに高校の数学は日本語を書かないとダメと気づいてから書くようにしていた。実際受験でも書く必要があるから早くから鍛えておいて損はない。
本番は白紙なら0点。だけどうまくいきそうじゃね?というような考えを書いておくだけでも点数になることがある。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございます。
東大から一橋と国立の勉強法をお届けしています。
東大と異なり、共通テストでは使うけれど二次では使わない科目があり、その点で今までと違って作戦が顕著だったかなと個人的には感じています。
模試や過去問についてはシリーズ通して大切にしたいと思っており、筆者の考えや、東大の方の考えから継続して書いています。違いを見てどれがいいのか、自分に合っているのかを探してほしいです。
また分析についても受験の変化で必ず当てはまるのではないので参考にしつつ自分で納得できる作戦を作り上げてほしいです。
また筆者としてはとにかく最後までいるという内容は私の書いた「質より量」と一致し、大切だと思っていますし、英語の伸びやそれを支える基礎学習の大切さは受験生だけでなく1,2年生などにも通じて大切な考えではないかと思います。
(ただ1,2年生からやりすぎると息切れするので1,2年生の内は高校生活を楽しむことのほうが大事だと思っています。ただ質を追い求めすぎないように。)
次回は一橋大学での大学生活編となると思います。
感想、意見、質問等ありましたらぜひコメントに書いていただきたいです。
また引き続きインタビューをしてほしい大学などあればコメントしていただければと思っています。
今気づきましたが文系が続いて申し訳ないです。理系も検討します。
あとこの記事長くなりすぎてしまいすみません。